マンボウソファをはじめとするソファの種類
ソファは日本語に訳すと長椅子というとおり、本来では3人がけ程度の背もたれのある椅子のことをいいます。現在では一人用のシングルソファ、二人用のカップルソファなどというものもソファの一員になっています。
さらに目的に合わせて特化したソファも多く、それぞれ違った名前がつけられています。ソファにどんな種類があるのか、を紹介して行きます。
マンボウソファとは?
語源がマンボウのように大きくて安らげる、から来ているマンボウソファ。
形状は座椅子にたっぷりとウレタンをあしらい、ヘッドレストなどを充実させた形です。日本人の生活様式が洋風化しているとはいえ、これなら日本古来の座椅子と使用感覚が似ているので、使わないということは少ないかと思います。激安ソファ販売店などで見かけたら購入してみては?
マンボウソファのメリット
すわり心地が抜群によく、座った感覚についてはほとんどの使用者が満足していると評価しています。しかも床を基本に生活する日本人にはこのマンボウソファは大変生活に合っているといえます。
また、ほとんど座椅子と同じ感覚で使えるので、洋間用座椅子として使ってもよく、自分の生活様式やインテリアを、それほど変えなくてもいいのがメリットだと思います。また、明るい色のカーテンとも良く合います。
マンボウソファのデメリット
デメリットは、意外と大きいことです。全身をカバーする形なために普通の座椅子に比べてもかなり大きく、ヘッドレスト部分などは結構な邪魔者になります。
また抜群のすわり心地を提供するウレタンがヘタリやすいこと、リクライニング部分の強度がやや不安なことなどが上げられます。
マンボウソファの種類
マンボウソファは色々な名前で販売されています。これは主に大きさによって区別しています。
実際リビングに置くと結構場所をとるものなので、小さいものも可愛いしおすすめです。お好みとお部屋のインテリアなどの事情によって使い分けてみて下さい。ソファベッドのサイズが大きすぎる…という方にもお勧めですよ。
グランドマンボウ
これがスタンダードサイズで大きめです。その分全身をかっちりカバーしてくれるので、マンボウソファ特有の抜群のすわり心地、フィット感を堪能できます。予算とスペースに余裕があるのならこちらの方をおすすめします。
グランドマンボウマーク2・ベビーマンボウ
やや小ぶりのマーク2。ややですが、結構この差が大きいのも事実です。もう一つのベビーマンボウは一応お子様向けとなっていますが、大きさ的には女性なら普通に座れてしまいます。
ただお子様用なので大人が使うには耐用加重は低いかも知れません。グランドマンボウマーク2はコンパクトかつ自由なレイアウトが楽しめます。
マンボウソファがおすすめな人
マンボウソファは、個人的な使用をおすすめするのですが、西洋座椅子と割り切ってしまうのが良いです。年配の方や、リビングルームに座椅子はちょっと、と考えている日本人な人におすすめです。
特に、年配の人はこれなら随分と抵抗感がすくないと思いますので、プレゼントなどに使用しても喜ばれます。
マンボウソファ購入時のポイント
まずはすわり心地、リラックスを優先しているために使われているウレタンは結構へたりやすいです。ソファの豆知識として覚えておきましょう。
また、自由にレイアウトや角度を調整できるの良いところですが、あまりいじると壊れやすくなるという指摘もあります。どちらにしても数年で買い替えを意識することになると思うので、その点は覚悟が必要です。
しかし、そういったマイナス面を考えに入れてもこのマンボウソファのリラックス感は得がたいものがあるので、多少の難に眼をつむって購入しても良いのではないかと思います。
さらにくつろぐためにマンボウ専用テーブル、ソファカバー、などもありますので気になる方はそちらもチェックしてみて下さい。設置は自由にどこにでも置けますし、女性でも持ち運べる程度の重さですが、移動の際には引きずらないようにしないと結構床にキズが残ることがありますので注意して下さい。