ベッドのお手入れ方法
ベッドのお手入れとは、基本的にはマットレスのお手入れになります。
マットレスを長持ちさせるには、常に清潔に保つことと痛み・へたりを分散させてあげることです。
ここではマットレスの基本的なお手入れを紹介していきます。
常に清潔に保つ
マットレスを清潔に保ち、寝心地をよくするために、ベッドパッドはできるだけ使うようにします。
そしてパッドやシーツをまめに洗濯することです。
マットレス自体も、時々立てかけて風を通してあげると、清潔さを保てます。
立てかける際は、無理に折り曲げたりしないように気をつけてください。
また、3ヶ月に一度は日光に当ててあげるのが理想です。一人暮らしでもソファのメンテは出来るので、しっかりと行ないましょう。
3×4でちょうど1年
物はよく使う部分が早く痛みます。もちろんマットレスも同じです。
体圧が余計にかかる胸やお尻の部分は、ほかの部分より早くへたってしまいます。そのまま使い続けるとマットレスの寿命も短くなりますし、寝姿勢にも悪影響を及ぼし、肩こりなどの原因にもなってしまいます 。そうならないためには、マットレスの上下裏表を均等に使ってあげることです。
ほとんどのマットレスは左右対称で裏表もありません。なので、 「天地を置き換える」→「裏返しにする」→「天地を置き換える」→「裏返しにする」このローテーションを3ヶ月ごとにり返します。シーズンごとに使う面を入れ替えて、ちょうど1年で一周。そうすることでマットレスのへたり具合を均等化させ、長持ちさせることができます!
また、いつも同じところに腰掛けたり、マットレスの上で飛び跳ねたり、寝室のベッドに照明を長く当てたりすると、寿命を早めてしまいますので気をつけましょう。
ウォーターベッドのお手入れQ&A
ウォーターベッドの日常のお手入れ方法、定期的なメンテナンス方法を紹介していきます。
- Q1.メンテナンスは具体的にどのようにするの?
- メンテナンスは年に1度シリンダーに防腐剤を入れることと、5〜6年に1度のシリンダー交換を行います。通常のベッドではスプリングの老化で、徐々に寝心地が変わってきますが、ウォーターベッドのクッションは水です。
ですので寝心地に関しては経年変化はありませんが、ウォーターマット自体の素材の経年変化がありますので、ウォーターマットは、約10年を目安に、買い替えることがおすすめです。ベッドフレームはそのまま使用出来ます。 北欧家具のベッド等にも同じことが言えます。 - Q2.ウォーターマットの水は腐らないの?
- 防腐剤を入れるので問題ありません。水は密封され防腐剤を入るので、年に1度、新しく防腐剤を入れれれば、10年近く中の水は腐りません。
- Q3.ウォーターマットは結露しないの?
- ウォーターマットは結露しません。ウォーターマットはヒーターで適温に維持され、キルティングのカバーで覆われますのでつめたい空気を接触することはありません。したがって、結露は発生しません。
※ウォーターマットが濡れている場合は、ウォーターマットの破損が考えられます。至急、ウォーターマットを調べてください。 - Q4.ウォーターマットはカビないの?
- ウォーターマット自体はカビません。ただし、ベッドカバーなどを不衛生にしていると そこに発生したカビがウォーターマットにつくことはあります。
※通常にベッドカバーを洗濯している場合は、心配することはありません。 - Q5.ウォーターマットの水はメンテナンス時にすべて入れ替えるの?
- 基本的に、この年に1度防腐剤を入れるという通常メンテナンスを続けていれば、中の水の総入れ替えは必要ありません。どうしても水を交換したい方は、ウォーターマット内部の揺れ防止ファイバーがよれないように注意して、交換してもよいです。
pickup
2016/7/11 更新